多変量テスト:クリエイティブの組み合わせでわかること

見出しと画像を同時に変えるテストは、完成したクリエイティブを選ぶのに役立ちます。一方、それぞれの要素について知るには、別の比較が必要です。過去のUpworthyのテスト設計から、一部の組み合わせがなくても何を比較できるかを調べました。

Influence IQがUpworthy Research Archiveの探索用データを分析しました。対象は2013年初めから2015年4月までのウェブサイト上の実験です。主な比較には、条件を満たし、見出しの文面と画像IDの両方を変えた188件のテストを含めています。調べたのはテストの設計であり、クリック数やキャンペーンの成果ではありません。

要旨

すべての組み合わせがない多変量テストでも、見出しや画像を個別に比較できる場合があります。見出しの文面と画像IDの両方を変え、条件を満たしたUpworthyの188件のうち、全組み合わせを含むものは31件でした。残る157件のうち150件には、見出しか画像の一方を固定した比較が少なくとも1つあり、75件には両方の種類の比較がありました。これは組み合わせの有無を数えた結果であり、信頼できる、あるいは役立つ成果が得られたことを示すものではありません。[1]

2013年初めから2015年4月までのウェブ実験を収めた探索用データの一部を使い、抜粋文が同じテストを対象にしました。主な集計からは、割り当ての問題が指摘された期間を除いています。この期間を含めても大筋の結論は同じでした。不完全な199件の設計のうち180件に、少なくとも一方を固定した比較がありました。企業やクリエイターにとって大切なのは、目的に合わせて組み合わせを選ぶことです。完成したクリエイティブを選ぶのか、1つの要素を比べるのか、2つの要素の関係を調べるのかで、必要な設計は変わります。

キャンペーン用に2つの案ができた場面を考えてみましょう。一方は商品画像に端的な見出しを合わせ、もう一方は別の画像に語りかけるような見出しを合わせています。片方の成果がよかったら、何がわかったと言えるでしょうか。

適切に比較できていれば、完成した2案から選ぶ判断には役立ちます。ただし、それだけではどの変更が違いを生んだかはわかりません。多変量テストでは、複数の要素を変えた組み合わせを用意します。まず考えたいのは、その組み合わせから何を判断したいのかです。

案の数だけでは答えは出ません。1枚の画像に4種類の見出しを合わせれば、その画像を使う場合の見出しを比較できます。2種類の見出しと2枚の画像をすべて組み合わせても4案ですが、できる比較は異なります。開始前に組み合わせを書き出せば、この違いが見えてきます。

完成したクリエイティブには、いくつもの選択がある

文章と画像の部品を別々に組み合わせて作ったキャンペーンカードのイメージイラスト。
文字を使わないイメージイラストです。カードはクリエイティブの構成要素を表しており、実際のUpworthyの案、測定結果、製品画面ではありません。

一部の組み合わせがなくても、比較できることは多い

Upworthyのウェブサイトで行われたテストごとに、見出しと画像の組み合わせを調べました。主な条件を満たした3,212件のうち、188件で両方が変わっていました。残りの大半は、どちらか一方だけを変えていました。テスト同士をまとめず、閲覧者の多寡にかかわらず、それぞれを1件として数えています。[2]

188件のうち、記録にある見出しと画像IDの全組み合わせを含んでいたのは31件だけでした。残る157件には、一部の組み合わせがありません。それでも、何を比較できるかを見ると印象は変わります。この157件のうち75件には、同じ画像で見出しを比べる組み合わせと、同じ見出しで画像を比べる組み合わせの両方がありました。30件は見出しの比較だけ、45件は画像の比較だけで、7件にはどちらもありませんでした。

つまり、不完全な157件のうち150件、95.5%には、一方を固定してもう一方を比べる方法が少なくとも1つ残っていました。十分な閲覧数や適切な割り当て、有用な結果があったと証明したわけではありません。ただ、「全組み合わせを試していない」という理由だけで設計を退けるのは、大まかすぎる判断だとわかります。

表には完全な設計も含めています。188件全体では、106件が両方の種類の比較を含み、30件は見出しだけ、45件は画像だけ、7件はどちらも含みませんでした。「両方」とは、それぞれ少なくとも1つあるという意味です。すべての見出しや画像を同じ条件で比較できるという意味ではありません。

元のデータ論文でも、編集者がすべての組み合わせを試さずに案を選ぶことが多かったと説明されています。今回の分析では、その選択によってどの比較が残っていたかを数えました。個々の編集者の目的を再現したり、設計がその目的を満たしていたかを評価したりすることはできません。[1]

両方の要素を変えた設計の多くで、一方を固定した比較ができた

見出しの文面と画像IDを変え、抜粋文を同じに保ち、期間の条件を満たした過去のUpworthyの188件のテストです。各テストを同じ重みで数えています。

図表の数値を見る
設計に含まれる比較テスト数188件に占める割合
見出しと画像の両方を比較可能10656.4%
見出しのみ比較可能3016.0%
画像のみ比較可能4523.9%
どちらの要素も個別には比較不可73.7%
4分類で188件すべてを分けています。「両方」は、同じ画像での見出し比較と、同じ見出しでの画像比較が少なくとも1つずつあることです。すべてを比較できるという意味ではありません。件数が表すのは設計上の比較可能性であり、効果、検出力、キャンペーンの成果ではありません。

3つの設計は、それぞれ違う問いに答える

陶芸教室が週末のワークショップを宣伝するとします。見出しはA「初めての陶芸で器を作ろう」とB「土曜日はろくろに向かおう」の2つ。画像1は完成した器、画像2はろくろです。これは説明のための架空の案で、Upworthyの実例でも、成果を測ったキャンペーンでもありません。案内する内容と、それ以外に表示する文章は同じまま、3つの設計を考えます。

1つ目は全組み合わせを含む設計です。Aと画像1、Aと画像2、Bと画像1、Bと画像2を用意します。画像1を固定して見出しを比較し、画像2でも同じ見出し比較ができます。それぞれの見出しの下で画像を比べることもできます。4つのセルがあると、こうした比較が可能になります。ただし、各セルでどれだけの証拠が集まるかは別の問題です。

2つ目は一部だけを含む設計です。Aと画像1、Bと画像1、Bと画像2を用意し、Aと画像2は含めません。画像1を固定してAとBを比較できます。また、見出しBを固定して画像を比較できます。1つのセルがなくても、この2つの比較は残ります。

ただし、別の問いには4セルを使って直接答えられません。画像2でもAとBの差は同じでしょうか。判断に使える「Aと画像2」の結果がないためです。また、観測した3案から1つを選んでも、可能な4案すべての中で最もよいものを特定したことにはなりません。試していない案は、違う結果になるかもしれません。

3つ目は対角線上の2案だけを含む設計です。Aと画像1、Bと画像2だけを用意します。この2案の間では、どちらの要素も固定されていません。テストが適切なら、完成した2案のどちらを選ぶかは判断できます。しかし、この比較だけでは、見出しと画像それぞれの寄与を分けて捉えられません。

どの設計にも、あらゆる場面での優位性があるわけではありません。ある告知に使う承認済みの2案から選ぶだけなら、完成した案同士の比較で目的を果たせるかもしれません。見出しを別の画像でも使いたいなら、その広い判断に関係する証拠が必要です。組み合わせを増やす意味は、チームが実際に知りたいことに答えられるかどうかで決まります。[3]

3つの説明用設計は、含む組み合わせが異なる

見出しA・Bと画像1・2を使う、架空の陶芸教室の例です。セルは設計の説明であり、アーカイブの観測値ではありません。

図表の数値を見る
見出しと画像の組み合わせ全組み合わせ一部の組み合わせ対角線上の2案
見出しA+画像1111
見出しA+画像2100
見出しB+画像1110
見出しB+画像2111
1は含む、0は含まないことを表します。完全な設計には4セルすべてがあります。部分的な設計はAと画像2を省きます。対角線上の設計では、両方の要素が異なる2案を比べます。成果の数値は付けていません。

両方向に比較できても、完全な2×2とは限らない

この違いは、実際の記録にも表れています。両方の種類の比較を含む106件のうち74件には、2つの見出しと2つの画像からなる完全な長方形が1つもありませんでした。ある場所では見出しを、別の場所では画像を比較できても、それらの差を直接比べるための4セルがそろうとは限りません。

陶芸教室の一部だけを含む設計に戻りましょう。画像1でAとBを比べることと、見出しBで画像1と画像2を比べることは、別の問いです。どちらからも、画像を変えると見出し間の差そのものが変わるかはわかりません。この3つ目の問いが「交互作用」です。ある要素と反応の関係が、もう一方の要素によって変わるかを調べます。

188件のうち32件には、完全な長方形が少なくとも1つありました。全組み合わせを含む31件と、より大きな不完全な設計1件です。こうした長方形があれば、交互作用を直接比べるためのセルがそろいます。それ自体は交互作用の存在を示しません。また、別の設計やモデル上の仮定を使う場合まで含めて、交互作用を調べる唯一の方法というわけでもありません。

キャンペーンを担当するチームは、統計モデルを考える前に、この違いを計画に書いておく必要があります。「この画像で2つの見出しを比べる」は、「複数の画像で使える見出しを見つける」より狭い依頼です。前者に答えた結果を、いつの間にか後者の答えにしてはいけません。

期間を広げても、計画に役立つ結論は変わらない

主な集計では、記録の作成日の範囲が2013年6月25日から2014年1月10日までに重なるテストを除きました。アーカイブの研究者が、この期間の割り当てに問題があった可能性を指摘しているためです。これは因果関係を調べる際には重要ですが、組み合わせの記録が設計の集計に使えなくなるわけではありません。そこで、この期間も含めて比較を繰り返しました。[4]

対象期間を広げると、両方の要素を変えたテストは239件になります。40件は全組み合わせを含み、199件は不完全でした。不完全な設計のうち180件、90.5%には一方を固定した比較があり、93件、46.7%には両方の種類がありました。主な集計ではそれぞれ95.5%と47.8%です。割合は変わりますが、不完全な設計にも特定の比較が残ることが多い、という点は同じです。

文章の扱いも変えて確認しました。主な分析では、見出しと抜粋文が文字列として完全に一致するかを見ています。先頭と末尾の空白文字(スペース、タブ、改行)を除き、内部の連続する空白文字を1つのスペースに置き換えると、両方の要素を変えたテストは189件になりました。全組み合わせを含むものは31件、両方の種類の比較を含むものは108件、完全な長方形があるものは32件です。この変更で対象となる設計が変わるため、分母を分けて示しています。[5]

網羅率の中央値は、3つの集計すべてで50%でした。網羅率は、実際に記録された見出しと画像の組み合わせ数を、そのテスト内の見出しと画像IDから作れる全組み合わせ数で割った値です。中央値は設計の特徴を示すもので、品質の点数ではありません。省かれた組み合わせは、目的に関係がなかったり、不自然だったり、編集者が比べたい対象の外だったりした可能性があります。省いた理由までは、記録からわかりません。

対象条件を変えても、網羅率と比較できる内容は別のもの

どの列もテスト件数を示し、行ごとに両方の要素を変えた対象が異なります。文字の扱いを変えた確認では期間制限を維持し、全期間の確認では文字列の完全一致を維持しています。

図表の数値を見る
集計の範囲両方の要素を変えたテスト全組み合わせあり両方の種類の比較あり完全な2×2が1つ以上
主な集計:文字列の完全一致・期間制限あり1883110632
空白文字を調整・期間制限あり1893110832
文字列の完全一致・全期間2394013342
列の分類は重なるため、足し合わせないでください。全組み合わせを含む設計には、両方の比較と完全な2×2がありますが、その逆は成り立ちません。全期間の集計は構造だけを対象とし、割り当ての問題が指摘された期間を含めても、因果分析を認める意味にはなりません。

次のテストは、決めたいことから考える

陶芸教室なら、テスト後に何をするかから考えましょう。完成した告知を1案選ぶのか、画像を残して見出しを変えるのか、今後の複数のデザインで同じ見出しを使うのか。決めたいことによって、必要な比較は異なります。大きな組み合わせ表を用意すれば、必ずチームの労力を有効に使えるわけではありません。

完成した案を選ぶなら、それぞれの要素まで説明できるとは約束せず、候補の案を列挙します。見出しを選ぶなら、固定する画像を決めます。2枚の画像で見出し間の差が変わるかを調べたいなら、必要な4つの組み合わせを含めるか、根拠のある別の設計を使います。この判断は、反応の指標、割り当て方法、観測期間を決める作業とは分けて考えます。

組み合わせを増やす前に、内容として成立するかも確かめましょう。特定の商品のオファーを伝える見出しは、1枚の商品画像にしか合わないことがあります。表を埋めるためだけに不自然な組み合わせを作ると、調べる課題が変わってしまいます。問いを狭めるか、自然に組み合わせられる案を作る方法もあります。完全な表が役立つのは、見た目が入念だからではなく、必要な判断に使える比較があるからです。

次の項目を、短いテスト計画として使えます。角括弧内は自分のキャンペーンに合わせて記入する内容で、この研究の結果ではありません。

テスト後に決めること:[完成した案を選ぶ/特定の条件で特定の要素を比較する/決めた要素同士の組み合わせを調べる]。

要素と各バージョン:[見出しの正確な文面/画像ファイルまたは変わらないID/ほかに変える内容]。

実際に含める案:[表示する見出しと画像の組み合わせ]。

必要な比較:[一方を固定できる組み合わせ/交互作用を調べる場合、その問いに必要な4セル]。

証拠を集める計画:[反応の指標/対象者と割り当て/表示条件/予定する観測期間と確認の基準]。

結論の範囲:[この設計で判断できること/試さない組み合わせや、判断の対象外となる条件]。

たとえば3セルだけの設計を使う教室なら、「画像1で見出しを比較し、見出しBで画像を比較する。見出しAと画像2は試さない」と書けます。設計を不十分だと決めつけずに、2つの有用な問いと、できない比較を明確にできます。

クライアント向けに制作するクリエイターも、サムネイルとタイトルを修正するときに同じ考え方を使えます。クライアントが選びたいのは、どの案、あるいはどの要素なのかという問いです。ただし、今回の件数はメディア企業のウェブサイトに由来します。現在のSNSがクリエイティブのバリエーションをどう割り当て、どう測るかを示すものではありません。

組み合わせのそばに、答えたい問いを置く

3つのトレーに、異なる完成案の比較、同じ画像を使った見出しの比較、4枚のカードによる全組み合わせが描かれている。
  1. 完成した案を選ぶ

    判断の候補となる完成案同士を比較します。

  2. 1つの要素を比較する

    必要な比較では、もう一方の要素を固定します。

  3. 組み合わせの関係を調べる

    画像によって見出し間の差が変わるかを調べるために、必要な組み合わせを含めます。

計画時の3つの選択肢を示すイメージイラストです。カードに成果の数値はありません。例で使う正確な組み合わせは、読み取れる表に示しています。

テスト設計をどのように集計したか

出典は、J. Nathan Matias、Kevin Munger、Marianne Aubin Le Quere、Charles EbersoleによるUpworthy Research Archiveの公開探索用ファイルです。2013~2015年の記録から、4,873件のテストに属する22,666行の案が収められています。使ったのは見出し、画像ID、抜粋文、テストID、作成日時、アーカイブ内の行番号です。クリック数、インプレッション数、編集者の選択は使っていません。[1] [6]

最終的な設計調査の計画より前に、構造上の分析が可能かを確認し、その結果を問いの設定に使いました。そのため、これは探索的な再分析であり、事前登録した確認的研究ではありません。決めたルールに従い、構造を調べる項目が使えるテストを残し、主な期間制限を適用し、各案の抜粋文が一致することを条件としました。抜粋文を実際に表示したかについて論文とアーカイブの説明が異なるため、この条件は保守的に設けています。[6]

選択の表は、順に除外した件数と、残ったテストの内訳を示します。見出しか画像IDのない5件を除き、次に期間の条件に合わない1,050件、抜粋文が異なる606件を除きました。残った3,212件は、見出しだけが変わる1,624件、画像IDだけが変わる1,078件、両方が変わる188件、観測された組み合わせが1つだけの322件です。最後の分類でも、元の行は複数ある場合があります。

同じテスト内で見出しと画像の組み合わせが繰り返されていても、設計のセルとしては1つと数えました。両方を変えた188件のうち5件には、繰り返し記録されたセルがありました。完全な組み合わせ表とは、そのテストで観測した見出し文字列と画像IDのすべての組み合わせがあるものです。文字列が違っても別のアイデアとは限らず、画像IDが違っても見た目が違うとは限りません。画像ファイルは利用できません。

結果では、各設計に同じ重みを与えています。人、インプレッション、企業の数を表すものではありません。また、現在のマーケティング実務、成果、統計的検出力も示しません。ダウンロードには、2つの対象条件の確認を含む集計結果と再現方法を用意しています。観測された組み合わせと、そこから導く結論の違いを確かめられます。[7]

主な比較の対象は、条件を満たした3,212件のうち188件

公開探索用ファイルの4,873件から選びました。除外は表示順に行います。最後の4分類で、条件を満たす3,212件を分けています。

選択の各段階と対象の全分類を見る
図表の数値を見る
選択の段階または対象設計の分類テスト数
最初の探索用テスト4,873
除外:見出しか画像IDがない5
除外:指定した作成日期間1,050
次に除外:抜粋文が異なる606
除外後に残った対象3,212
対象:見出しが変わり、画像は固定1,624
対象:画像が変わり、見出しは固定1,078
対象:見出しと画像の両方が変わる188
対象:観測された組み合わせが1つ322
まず選択の順序、その後に内訳として読みます。4,873から5、1,050、606を引くと3,212です。見出しのみ1,624、画像のみ1,078、両方188、1つの組み合わせ322を足すと3,212です。すべての行を足し合わせないでください。最低限の案の数と日時の読み取り確認で除外されたテストはありません。

CSVには4つの図表の41個の値が入っています。例の組み合わせを表す値と、観測された件数・割合は別のラベルで区別しています。ZIPには集計結果、テスト構造の記録、分析コードを収めています。再現手順は英語です。元の公開アーカイブは別途ダウンロードしてください。クリック数やインプレッション数の結果は含めていません。

出典と注記

  1. Matias, J. Nathan; Munger, Kevin; Aubin Le Quere, Marianne; Ebersole, Charles(2021), The Upworthy Research Archive, a time series of 32,487 experiments in U.S. media, Scientific Data 8, 195. DOI: 10.1038/s41597-021-00934-7。Influence IQの分析は探索用データと訂正後の出典説明を用いています。元の論文でも、編集者が見出しと画像の全組み合わせを試さないことが多かったと定性的に説明されています。
  2. 主な分析で両方の要素が変わるテストの分母は188件です。全組み合わせがあるものは31件、不完全なものは157件です。不完全な設計には、両方の種類の比較がある75件、見出しのみ30件、画像のみ45件、どちらもない7件が含まれます。したがって150/157 = 95.5%に、少なくとも一方の比較があります。「比較」は構造上比較できることを指し、推定された効果や、妥当性を検証済みの実験を意味しません。
  3. 陶芸教室の3つの設計は説明用の例です。2要因がそれぞれ2水準の完全な設計には、4つの組み合わせがあります。部分的な例ではAと画像2を省き、対角線上の例ではAと画像1、Bと画像2だけを残しています。4セルがあるだけでは、割り当ての質、十分な標本数、意味のある交互作用は確認できません。NISTのハンドブックが完全要因計画とその組み合わせを説明しています。
  4. 2024年6月の訂正では、2013年6月25日から2014年1月10日までの無作為割り当てに問題があった可能性が示され、この期間を使った因果研究は推奨されていません。一方、ほかの研究用途は明示的に認められています。主な分析では、記録の作成日の範囲がこの期間と重なるテストを除きました。日時は実際の表示日を証明せず、タイムゾーンも不明です。全期間を含む構造確認では、これらの記録を残しています。
  5. 空白の扱いを変えた確認では、見出しと抜粋文の先頭・末尾の空白文字を取り除き、内部の連続する空白文字を1つのスペースに置き換えます。大文字・小文字と句読点は維持します。新たに8件が条件を満たし、すでに対象だった1件の構造分類が変わりました。分母は188に固定せず再計算しています。主な分析、空白を調整した分析、全期間の分析で両方の要素が変わるテストは、それぞれ188件、189件、239件です。
  6. 固定した探索用CSVはupworthy-archive-exploratory-packages-03.12.2020.csvで、OSFのファイルバージョン1、14,260,949バイトです。SHA-256は8368313b060f4015a0c6fb34e6d788163cee29554144aba9390b14922eb9d8ceです。このファイルには後から追加された問題フラグがないため、期間制限は別に導いています。論文では抜粋文が表示されたと説明されていますが、アーカイブの文書では表示されなかったと考えられる項目に含まれています。抜粋文を一定に保つことで、見出しや画像の違いを調べる際に、表示の有無が不明な抜粋文まで変わってしまうことを避けています。
  7. Cornell UniversityはUpworthy Research Archiveと関連するコード、文書をクリエイティブ・コモンズ 表示4.0国際ライセンスで公開しています。Influence IQはそこから派生した構造分析を提供しており、Upworthyや原著者による推薦を意味しません。分析パッケージには集計結果、テスト構造の記録、コード、英語の再現手順を含みます。元の公開データはアーカイブから別途取得してください。

原文は英語です。どの言語版も、同じ過去のUpworthy探索用データと、同じ説明用の設計を扱っています。翻訳によって、特定地域の市場や現在のプラットフォームの基準値になるわけではありません。

テストの問いを、キャンペーン計画につなげる