ウェブサイトのカタログと顧客対応:ブラジルの広告出稿企業が報告した機能の組み合わせ

商品カタログ、チャット、顧客サービスには、それぞれ異なる役割があります。ブラジルの「TIC Empresas 2025」を分析し、同じ企業がどのウェブサイト機能を併せて提供していると回答したのか、そこから事業者が何を考えられるのかを調べました。

対象は、指定された業種に属し、就業者が10人以上いるブラジル企業です。TIC Empresas 2025年版、調査期間は2025年2月〜2026年1月。分析完了日:2026年10月17日。

要旨

有料のオンライン広告を利用し、ウェブサイトを持つと回答したブラジル企業のうち、推定12.5%は商品・サービスのカタログを提供する一方、サイト上のチャットと、アフターサポートまたは顧客サービスのいずれも提供していないと回答しました。別の39.4%は3つすべてを提供していると回答しています。これは、秘匿処理済みの公開個票データ「TIC Empresas 2025」から計算した加重推定値です。対象は、指定業種に属し、就業者が10人以上いる正式に登録された企業です。95%信頼区間は、それぞれ10.1%〜15.0%、35.5%〜43.4%でした。[1]

調べたのは回答された機能の組み合わせであり、サイトの品質や実際の広告のリンク先ではありません。サイトを持つ企業同士では、広告を利用すると回答した企業の方が、利用しないと明確に回答した企業よりも、2つの顧客対応機能を併せて報告する割合が高くなりました。企業規模の構成をそろえても、差はほぼ同じでした。実務で考えたいのは、訪問者が商品の情報や必要な支援をどう得るかです。サイト内で完結させる場合も、別の連絡手段を明確に案内する場合もあります。

同じ会社の2人が、ウェブサイトを確認している場面を想像してください。1人は商品カタログを開き、何を販売している会社なのか、分かりやすく説明されていると感じます。もう1人は、ページにない答えを訪問者が知りたくなったとき、どうなるのかを考えます。同じサイトを見ていても、確認している役割は違います。

一般的なウェブサイト機能を一覧にしても、それらがどう組み合わされているかは分かりません。カタログがある企業とチャットがある企業の割合を別々に把握しても、両方を持つ企業がどれだけあるかは判断できません。また、チャットのボタンがあっても、注文済みの商品について誰が質問を受けるかまでは分かりません。

そこで、ブラジルのNIC.br/Cetic.brが公開する回答企業単位のデータを使い、すでに有料のインターネット広告を利用している企業の機能の組み合わせを調べました。分かるのは、企業が提供していると報告したサイト機能です。よく使われる機能を全社必須とするのではなく、自社サイトで何を確認すべきかを考える材料になります。

1つのサイトでも、異なる顧客の質問に対応できる

カップの商品カタログが、チャット画面と、荷物・顧客対応を示すパネルにつながる概念図。
  • 商品・サービスの情報
  • 顧客との会話
  • アフターサポートまたは顧客サービス
報告された3つの役割を分けて示しています。実際には役割が重なる場合があります。測定した割合や、実際の広告のリンク先を表す図ではありません。

役割が重なることもある3つのサイト機能

調査では、過去12か月に企業のウェブサイトが各機能を提供していたかを尋ねています。本分析では、商品・サービスのカタログ、顧客対応用チャット、アフターサポートまたは顧客サービスの3項目を選びました。最後の項目はポルトガル語でSACと表記されており、購入後の支援だけを指すものではありません。[2]

チャットには、人による対応、仮想エージェント、チャットボットが含まれます。このデータでは、人が対応するチャットとAIによるチャットを区別できません。チャットと顧客サービスの回答が、同じ業務を指す場合もあります。例えば、同じ会話の中で商品選びを手伝い、後に注文に関する質問に答えることも考えられます。

そのため、本記事では回答の組み合わせとして扱い、独立した3つの部署や成熟度の段階とはみなしません。チャットはあるが、より広い顧客サービスの項目はないと回答した企業について分かるのは、その回答の組み合わせです。そのチャットがアフターサポートを一切行わないと示されたわけではありません。

回答の単位は企業であり、特定のページではありません。複数のサイトや事業所を持つ企業も、企業全体として回答します。そのため、企業が報告する提供体制を把握するには役立ちますが、ページごとの点検には使えません。すべてのページにその機能がある、カタログが最新である、特定の時間にチャットを利用できる、といったことは推測できません。これらは、後半で紹介する実際の点検で確かめる項目です。[2][3]

調査対象にも注意が必要です。対象は、指定業種に属し、就業者が10人以上いる正式に登録されたブラジル企業です。この人数を下回る事業者や、対象外の業種は含みません。「就業者」は給与を受け取る従業員よりも広い範囲を指します。世界中の小規模店舗や個人クリエイターを代表する標本ではありません。[3]

カタログの有無だけでは、一緒に提供される顧客対応機能は分からない

サイトを持つ広告出稿企業の12.5%は、カタログはあるものの、2つの顧客対応項目はいずれもないと回答しました。対象の1,353社のうち156社がこの組み合わせに該当し、調査ウェイトを使って割合を推定しています。95%信頼区間は10.1%〜15.0%です。[1][4]

今回対比するもう一方の組み合わせでは、39.4%がカタログと2つの顧客対応項目すべてを報告しました。95%信頼区間は35.5%〜43.4%です。この2つは選んで示した組み合わせであり、全体の分布ではありません。別の組み合わせを回答した企業や、不明の回答があった企業もあります。

これが、同じ企業の回答を組み合わせて見る理由です。Ceticはすでに、各サイト機能の割合を個別に公表しています。本分析では、定義した対象群の中でどの機能が併存するかを計算しました。カタログがある企業の割合だけでは、その企業がチャットや、より広い顧客サービスも提供していると回答したかは分かりません。[5]

カタログはあるが2つの顧客対応機能はない、という回答から、サイトに問題があるとは判断できません。電話、メッセージ、店舗や事業所で質問を受けているかもしれません。続けて確認したいのは、訪問者がその代替手段を見つけ、何を相談できるか理解し、対応できる人に連絡できるかです。調査では、そうした品質は測定していません。

オンライン広告出稿企業にみる、カタログと顧客対応の2つの組み合わせ

有料のインターネット広告を利用し、サイトを持つと回答した企業の加重割合。ブラジル、TIC Empresas 2025年版。指定業種の就業者10人以上の企業が対象で、公開ファイルの1,353回答を分析しています。

オンライン広告出稿企業にみる、カタログと顧客対応の2つの組み合わせ
回答された組み合わせ推定値95%区間:下限95%区間:上限
カタログあり・チャットとサービスなし12.5%10.1%15.0%
カタログ・チャット・サービスあり39.4%35.5%43.4%
出典:NIC.br/Cetic.brの公開個票データを基にInfluence IQが計算。選んで示した組み合わせであり、全種類ではありません。「サービス」はアフターサポートまたは顧客サービスを指します。棒は点推定値、表は各推定値の95%信頼区間を示します。

チャットと、より広い顧客サービスは併せて報告されることが多い

サイトを持つ広告出稿企業の44.0%は、チャットと、アフターサポートまたは顧客サービスの両方を報告しました。17.3%はチャットのみ、16.9%はもう一方の項目のみを報告し、20.4%はいずれもないと回答しました。残る1.4%では、片方または両方の回答が不明でした。[1][4]

1項目だけを報告した2つの組み合わせの推定値は近くなっています。差は0.4パーセントポイントで、95%信頼区間は−4.8〜5.6ポイントでした。どちらが多いとは判断できません。図表では順位をつけるのではなく、推定値とその不確実性を併記しています。

事業者にとっては、連絡手段と、その手段で対応すべき業務を分けて考える助けになります。チャットから会話が始まっても、複雑な依頼は別の担当者や別の窓口に引き継ぐことがあります。チャットがなくても、サイト上で支援の受け方を説明することはできます。

サイトを点検する際は、訪問者が連絡した後に何が起きるかを確認してください。メッセージを受け取った人が、その質問に答えられるでしょうか。答えられない場合、次の手順は明確でしょうか。これは回答の組み合わせの違いを踏まえた実務上の点検案であり、調査対象企業の品質についての結論ではありません。

広告出稿企業が併せて報告した顧客対応項目

カタログの有無を問わず、有料のインターネット広告を利用し、サイトを持つと回答した企業の加重割合。ブラジル、TIC Empresas 2025年版。指定業種の就業者10人以上の企業が対象です。

広告出稿企業が併せて報告した顧客対応項目
回答された組み合わせ推定値95%区間:下限95%区間:上限
チャットとサービスあり44.0%39.9%48.2%
チャットあり・サービスなし17.3%13.8%20.8%
サービスあり・チャットなし16.9%13.5%20.2%
チャットもサービスもなし20.4%16.8%24.0%
出典:NIC.br/Cetic.brのデータを基にInfluence IQが計算。チャットには人、仮想エージェント、チャットボットによる対応を含みます。サービスはアフターサポートまたは顧客サービスを指します。残る1.4%は顧客対応項目に不明回答がありました。棒は点推定値、表は各推定値の95%信頼区間です。1項目だけを報告した2つの組み合わせに順位はつけられません。

企業規模を考慮しても、顧客対応機能の差は残る

有料のインターネット広告を利用する企業と、利用しないと明確に回答した企業を比較しました。どちらもサイトを持つ企業に限定しています。2つの顧客対応項目を報告した割合は、広告を利用する企業で44.0%、利用しない企業で22.8%でした。差の推定値は21.2パーセントポイント、95%信頼区間は15.8〜26.6ポイントです。[1][4]

考えられる説明の1つは、両群で小規模企業と大規模企業の比率が違うことです。そこで、登録情報に基づく3つの企業規模区分ごとに結果を計算し、広告を利用する群としない群に同じ規模構成を適用しました。基準にしたのは、サイトがあり、広告利用の有無が分かる回答企業全体の規模構成です。

調整後の差は21.3パーセントポイントで、95%信頼区間は15.9〜26.7ポイントでした。登録上の企業規模の違いだけでは、観察された差を説明できません。ただし、この計算では業種、事業モデル、人員、資源、広告を利用する理由までは調整していません。

広告を買うことで顧客対応機能が増える、あるいは機能を増やすことで広告の成果が上がると示したものではありません。調査では、どちらが先だったかは分かりません。広告が、回答されたサイトに利用者を誘導したかも不明です。この比較は自社の体制を見直すための背景情報であり、新機能の導入による収益を予測するものではありません。

サイトのある企業で両方の顧客対応項目を報告した割合:広告利用別

サイト上のチャットと、アフターサポートまたは顧客サービスの両方を報告した加重割合。ブラジル、TIC Empresas 2025年版。指定業種の就業者10人以上の企業が対象です。広告利用群は明確な「はい」「いいえ」で分類しています。

サイトのある企業で両方の顧客対応項目を報告した割合:広告利用別
対象群推定値95%区間:下限95%区間:上限
有料オンライン広告:利用あり44.0%39.9%48.2%
有料オンライン広告:利用なし22.8%18.7%27.0%
出典:NIC.br/Cetic.brのデータを基にInfluence IQが計算。公開ファイルで広告利用群は1,353回答、非利用群は1,129回答です。サイトがあり広告利用状況が不明な225回答は、この比較から除いています。棒は点推定値、表は各推定値の95%信頼区間です。広告の効果を推定したものではありません。

企業規模を考慮する前と後の、顧客対応項目の差

サイトを持つ企業のうち、2つの顧客対応項目を報告した割合の差。広告利用群から明確な非利用群を引いたパーセントポイント値です。ブラジル、TIC Empresas 2025年版。指定業種の就業者10人以上の企業が対象です。

企業規模を考慮する前と後の、顧客対応項目の差
比較方法推定値95%区間:下限95%区間:上限
観察された差21.2 パーセントポイント15.8 パーセントポイント26.6 パーセントポイント
登録規模の構成をそろえた差21.3 パーセントポイント15.9 パーセントポイント26.7 パーセントポイント
出典:NIC.br/Cetic.brのデータを基にInfluence IQが計算。標準化では、登録情報に基づく企業規模の構成を両群でそろえています。各推定値の95%信頼区間は、差全体と基準となる規模構成を各反復で計算し直して求めています。業種、資源、事業モデルの違いは未調整です。

架空の棚販売会社で、3つの顧客の質問をたどる

ブラジルで組み立て式の棚を販売する架空の企業を考えます。商品カタログを持ち、オンライン広告を利用し、メッセージ用の連絡先で問い合わせを受けています。マーケティング責任者とサービス担当者が、点検する商品を1つ選びました。これは説明のための例であり、調査で観察された企業ではありません。

最初の質問は、どのサイズを購入できるか、顧客が分かるかどうかです。カタログには標準サイズが載っていますが、別の構成を相談する方法がありません。チームは、その説明の横に適切な問い合わせ先を案内することにしました。見つけたのは具体的な未回答の質問であり、単にサイト機能を増やす必要性ではありません。

次に、その連絡先を使うとどうなるかを確認します。メッセージは営業チームに届き、商品についての質問には答えられます。一方、注文済みの商品に関する依頼は、サービス担当者が対応する必要があります。顧客に最初から説明し直してもらわずに、必要な注文情報を引き継げるかを確かめます。

3つ目は、注文後に顧客が受け取る情報についてです。注文確認にはサービス窓口が記載されていますが、商品ページには営業向けの問い合わせ先しかありません。チームは、それぞれの連絡先をどこに載せ、誰が案内文を最新に保つかを決めます。サイトにチャットを導入すべきかを決める前にも、できることです。

こうした改善案は、架空の企業が自社を点検した結果です。ブラジルの割合から自動的に導かれるものではありません。顧客やサービス体制が異なる企業なら、別の方法を選ぶこともあります。問い合わせ、サービス品質、売上への影響は、個別の証拠で確かめる必要があります。

顧客の質問から始めるサイト点検シート

質問をたどり、連絡手段を選び、対応を確かめる

カップについての質問が、サイトのヘルプページと電話窓口に分岐し、その先に点検表と再確認のマークがある図。
  1. 質問から始める

    購入前、またはすでに使っている商品やサービスについて、訪問者が知る必要のあることを選びます。

  2. 次の行き先を明確にする

    サイト上で答えを探すか、適切な別の連絡手段を案内します。

  3. 担当を決めて試す

    誰が依頼を受けるかを決め、次の対応を確かめ、変更後に再確認します。

具体的な顧客の質問を使い、利用できる連絡手段と担当者を確認します。

商品またはサービスを1つ選び、現実的な質問を3つ挙げます。選ぶ際の質問、会話が必要な質問、購入済みの商品や利用中のサービスに関する質問です。1つの質問を1行にまとめ、最初に開くページ、利用できる回答や連絡先、担当者、想定する次の手順、再確認日を記録してください。

答えを探します。その事業をまだ知らない人のつもりでページを読み、カタログやサービスの説明がどの質問に答えているか、何が不明なままかを確認します。足りない情報を具体的に記録してください。機能の一覧よりも、例えば「選べる仕様が分からない」と把握する方が、改善につながります。

分かりやすい連絡手段を選びます。答えが別の場所にある場合は、リンクや案内に従って移動します。別のページ、メール、電話、メッセージなどが考えられます。その窓口で何を相談できるか、利用可能な時間が書かれている場合はその内容も、訪問者が理解できるか確認します。すべての質問をサイト内チャットで解決する必要がある、という前提には立ちません。

担当者と次の手順を明らかにします。誰が依頼を受け、どの情報を必要とし、別の担当者が対応するときはどうなるかを確認します。公開している説明と実際の体制を照らし合わせてください。チャット画面や連絡ボタンがあるだけで、即時の返答を約束しないことも大切です。

試してから見直します。チームと事前に合意した、業務に支障のないテストを使い、スマートフォンと大きな画面の両方で連絡までの流れをたどります。適切な担当者に届くか、その後の対応が説明どおりかを確かめてください。確認できた問題ごとに担当者を決め、修正したページや案内を再度見て、解決したことを確かめます。

答えるべき質問から、次のサイト改善を選ぶ

顧客がたどる流れの中で、実際に確認できた不足から始めます。商品の説明を明確にする、既存の連絡先の案内を改善する、依頼を受ける担当者を変える、といった対応が考えられます。機能の追加は選択肢の1つであり、必ずそうすべきという結論ではありません。

すでにある問い合わせやサービス記録は、繰り返される質問を見つける助けになります。同じ案件で続いた会話と、別の顧客からの問い合わせを区別してください。また、混乱が起きた事例と、その問題がどれほど多いかを示す証拠も分けます。調査は広い比較材料を、自社の記録は取り組むべき具体的な問題を明らかにします。

中心となる知見は、すでにオンライン広告に支出している企業でも、報告するサイト機能の組み合わせはさまざまだということです。カタログ、チャットボタン、サービスページのどれかがあるだけで十分と考えず、商品情報と支援がどうつながるかを点検する方が実務に役立ちます。

機能の組み合わせをどう計算したか

NIC.br/Cetic.brの秘匿処理済み公開個票データ「TIC Empresas 2025」を、2026年10月17日に取得して分析しました。ファイルには4,171件のレコードがあります。データ収集報告書の完了インタビュー数は4,174件ですが、この3件の差の理由は公開資料からは分かりません。本分析は提供された公開ファイルを使っています。[1][3]

対象は企業登録簿Cempreに登録された活動中の正式な企業で、就業者が10人以上おり、製造、建設、商業、サービスの指定業種に属する企業です。公営企業や、その他の対象外業種は含みません。調査は2025年2月から2026年1月までの3回に分けて行われました。広告とサイト機能は各インタビューの前12か月について、サイトの有無は回答時点の状態について尋ねています。[2][3]

主な分析対象は、インターネット利用(B1)、サイトがあること(B8)、有料インターネット広告の利用(B17A)のすべてに「はい」と答えた1,353件です。サイトがあり、広告を利用しないと明確に答えた回答は1,129件あります。サイトがある残り225件は広告利用状況が不明なため、有無の比較から除外しています。サイト機能が不明な回答は該当する分母に残し、「あり」にも「なし」にも数えません。[4]

各推定値は、指定した組み合わせに該当する調査ウェイトの合計を、対象群全体のウェイト合計で割って求めます。提供された調査設計オブジェクトと200組の結合済み反復ウェイトを使い、比率、差、企業規模を標準化した差を、それぞれ全体として再計算しました。保存されている分散設定では、反復推定値の平均を中心に偏差を計算します。表示する95%区間はCeticの方法に従い、標準誤差の1.96倍を使っています。各推定値に対する区間であり、すべての比較を同時に保証するものではありません。[3][6]

カタログはあるが2つの顧客対応機能はない、という組み合わせについて、不明回答を定義に合致し得る場合だけ該当とすると、点推定値12.5%に対して上限は13.3%となります。この不明回答による範囲は、標本誤差に基づく区間とは別です。該当数の少ない企業規模別・機能別の結果や、規模、地域、業種をさらに掛け合わせた新たな属性区分は公表していません。

データ収集報告書の全体回答率は8%です。ウェイトは調査設計を反映し、補正に使う属性に基づいて無回答の影響を調整していますが、考えられるすべての偏りを取り除くわけではありません。また、秘匿処理済みの公開ファイルからの推定であり、識別可能な元の回答にアクセスしたものではありません。Ceticは処理後のファイルを公表表と照合していますが、それだけで新しく求めるすべての組み合わせが完全に保存されているとは確認できません。[3][7]

確認した7つの公式誤差幅は、すべて小数第4位まで再現できました。対応する点推定値のうち6つは、公表値と同じ値に丸められます。広告利用の周辺比率のみ、最後の公表桁で約0.00005パーセントポイントの差がありました。本記事の小数第1位までの結果には影響しません。各機能の割合はすでに個別に公表されています。本分析の追加点は、示した回答企業単位の組み合わせと記述的な比較であり、サイト機能の研究自体が新しいという主張ではありません。[5][6]

CSVには集計推定値と、各推定値の95%信頼区間を収録しています。群ごとの割合とパーセントポイントで示す差は単位が異なり、各行に明記しています。分析パッケージにはコード、出典URL、ハッシュが含まれます。回答企業の個票や識別子は含まれません。数値フィールドの小数点はピリオドです。

出典・注記

  1. NIC.br/Cetic.br「TIC Empresas 2025」、統計的な秘匿処理済み公開個票データ、バージョン1.0。2026年6月15日公開、2026年10月17日取得。Influence IQは、個別に公表された機能の割合を差し引くのではなく、この回答企業ファイルから独自の加重計算を行っています。
  2. TIC Empresas 2025調査票、印刷ページ5〜7。B8はウェブサイトまたはインターネット上のページ、B9は過去12か月の機能、B17Aは同期間の有料インターネット広告を尋ねています。B9には商品・サービスのカタログ、アフターサポートまたはSAC、人・仮想エージェント・チャットボットが対応するチャットが含まれます。公開データ辞書では、それぞれB9_1、B9_5、B9_11に対応します。
  3. TIC Empresas 2025方法論報告書、印刷ページ31〜40、および付属のデータ収集報告書、印刷ページ53〜54。方法論では、企業の対象範囲、就業者の定義、層化、全調査回に共通するモジュールB、ウェイト、95%誤差幅を説明しています。収集報告書には調査期間、完了インタビュー4,174件、全体回答率8%が記載されています。分析パッケージで両資料と出典ファイルのハッシュを確認できます。
  4. Influence IQの計算。広告利用群はB1、B8、B17Aが明確に「はい」の回答に限定し、比較群はB17Aが「いいえ」の回答としています。公開コードは0=いいえ、1=はい、97=不明、98=無回答、99=非該当です。不明を「いいえ」に置き換えていません。規模の標準化には、サイトがあり広告利用状況が判明している回答企業を合わせた登録規模分布を使い、各反復で再計算しています。
  5. CeticのB7表は、公表されている企業区分ごとに各サイト機能を個別に示しています。こうした周辺集計から各機能が以前から扱われていることは分かりますが、本記事で広告利用企業について計算した具体的な組み合わせまでは分かりません。世界初の研究であるとは主張していません。
  6. 提供されたRDataの設計オブジェクトは、bootstrap型のsvyrep.designです。結合済み反復ウェイトは200組、scaleは0.005901842120932432、各反復のrscaleは1、mse=falseです。分散は、反復平均からの偏差の二乗和にscaleを掛けたものです。surveyパッケージのリファレンスに、これらの設定が説明されています。作成元が使ったパッケージのバージョンと反復ウェイトの生成手順は確認できていません。計算は提供されたオブジェクトに従っています。区間は、残存する無回答バイアスや秘匿処理による誤差を数量化するものではありません。
  7. Ceticの公開企業個票には、一般化や一部情報の抑制を含む秘匿処理が行われています。データの有用性の確認対象は、公表された集計計画です。元の企業ファイルには別途のアクセス手続きが必要であり、本分析では利用していません。公開するのは集計結果、コード、出典へのリンクであり、回答企業のレコードや識別子ではありません。
  8. データセット固有のメタデータにはCC BY 4.0と記載されています。出典:NIC.br/Cetic.br、TIC Empresas 2025。計算、解釈、翻訳はInfluence IQによるもので、NIC.br/Cetic.brがこれらの加工を推奨・承認するものではありません。別冊の調査報告書には異なる再利用条件があり、その図表や画像は転載していません。

出典:NIC.br/Cetic.br、TIC Empresas 2025。計算、解釈、翻訳:Influence IQ。NIC.br/Cetic.brがこれらの加工を推奨・承認するものではありません。

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